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最近読んだ本


マスタリングの全知識 CDから配信まで(CD付き)マスタリングの全知識 CDから配信まで(CD付き)
(2008/10/30)
葛巻 善郎

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タイトル通り、CDや配信用圧縮音源にするための技術書。曲作りとは近いようで遠い、そんな距離感の内容。
今までは割と大雑把な処理をしたり、手透きのサークルメンバーに任せていた部分ですが、
本腰を入れて勉強しようと思い手に取った一冊です。

先日、ハイエンドオーディオ鑑賞が趣味の方にLogic Trance Spaceを聞いてもらう機会があったんですが、
感想が「普通のラジカセとうちのオーディオ環境で聞くとイメージがすごく変わった」とのことで、こりゃいかんと。

1万を切るような安物のラジカセと、3桁万円かかってる環境で聞き比べをすると、変わって当然なんですが、
マスタリング本来の役目は、どんな環境で聞いてもある程度同じように、曲の意図する音質で鳴らすことなので、
あまり変わりすぎるのも問題があるよなぁ…と思って読みました。

内容としては、以前紹介した同著者の「エンジニアが教えるミックス・テクニック99」の延長線にある話で、
記載内容も被っている点が多く、後はEQやコンプの基本的な使い方をレクチャーしているといったところでした。
要はしっかりした環境で作業しましょうといった内容。

著者自身がバンド系のマスタリングを手がけている方なので、額面どおりに読むとデジタル音楽には適応できない
内容ではあるんですが、「自分のリファレンスとなる音の把握と自分の耳を鍛えること」を強調しているので、
技術的な内容よりは、むしろ作業に対する姿勢が要点だったように感じました。

まぁ、どんな世界でも言える事なんですが、先人の技を盗んで自分で解釈することが大事なんだなぁと。
機材的には今のうちの環境でも十分やれるので、後はやっぱりトライ&エラーしかないと言ったとこですかね。
ダイナミクスと音圧の天秤は永久について回る問題だと再認識するハメにもなりましたが。

コンプやEQの勘所を分かってる人なら「エンジニアが教えるミックス・テクニック99」を読むほうが
曲のトータルバランスの取り方を包括的に勉強できていいような感じもしました。
それでも得るものは割とあったと思うので、悪い買い物ではなかったかと。
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